耳介血腫
耳たぶ(耳介)の軟骨と皮膚の間に何らかの原因で血液がたまって腫れる病気です。耳への強い衝撃で生じることが多く、柔道や相撲やレスリングなどの格闘技をされている方によくみられますが、それ以外の方でも、耳へのちょっとした刺激や、ときには自分では覚えていないような摩擦等で生じることもあります。大きさや、発症してからの日数に応じて治療法は変わります。注射針で腫れてたまってる血液成分を抜いて患部を圧迫することが多いですが、反復する方や、大きな血腫の場合には局所麻酔による手術的な治療を行う場合もあります。